連合沖縄2025新春の集いを開催

1月6日(月)沖縄ハーバービューホテルにおいて「2025年新春の集い」を開催しました。新春の集いには、構成組織組合員をはじめ、関係団体、労働福祉団体、国会議員、県議会議員、市町村議員等、約180名が参加しました。

主催者を代表して、仲宗根哲会長は、、「昨年を振り返ると、元旦におきた能登半島地震の発災で多くの方が困難な状況の中でのスタートとなった。その後も自然災害が各地で多発し、沖縄においても北部地域での豪雨災害が発災した。改めて防災意識を高める一年であった。

世界では、武力による侵攻・紛争により多くの犠牲者が絶えない状況が続いている中で今年は戦後80年を迎える。沖縄戦で20万人以上の人々が犠牲となり、沖縄戦の実相を後世に伝える語り部も減少している。私たちは戦後の歴史を振り返り、戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代へつなげる役割・責任を今一度見つめなおすとともに現在も進まない米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直し、辺野古新基地建設の阻止に向け行動していこう。

2024春季生活闘争では、賃金が上がるということが認識された年となった。この流れを軌道に乗せ、賃上げがあたりまえの社会の実現に向け2025春季生活闘争を勝利しよう。

昨年の各種選挙の取り組みについても、組合員や関係各位に多大なご協力を頂いた。労働組合が求める労働条件の改善や政策・制度要求の実現には、政治への取り組みが重要である。各種首長選挙をはじめ7月の参議院選挙でも連合沖縄一致団結して勝利していこう。

最後に、今年はヘビ年、皆様にとってみ(巳)のある一年にしていこう」と新年の抱負を述べました。

多くのご来賓を代表して、沖縄県玉城デニー知事、沖縄県経営者協会宮城茂会長、沖縄労働局柴田栄二郎労働局長、沖縄県労働金庫東盛政行理事長からご挨拶を頂き、最後に平安名守副会長の閉会の挨拶で幕を閉じました。

   

  

  

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