連合沖縄と沖縄大学は2023年寄附講座調印式を行いました。

連合沖縄は、沖縄大学と「寄附講座」に係る協定書を締結し、2023年3月30日に調印式を行いました。

2014年から継続して開催している寄附講座は①働くものを取り巻く諸問題を認識し解決に向けて考える知識を培う、②労働運動の意義や労働組合の役割について理解し、問題解決に向けた力を培う、③大学と労働団体との連携を強化し双方の現代的ニーズに積極的に答えることを目的に特殊講義「沖縄労働論」として取り組んでいます。

 

調印式で、山代寛沖縄大学学長は「これから社会に出ていく学生が、社会に出る前に働く中での問題や課題、必要な知識等を聞き、学ぶ機会ができることに感謝します」と述べました。

連合沖縄を代表して東盛政行会長は「日本の教育の中で、労働基準法や労働組合法等の働くものに係る法律を学ぶ機会が少ない実態がある。働く中での法律や労働者の権利等、寄附講座を通して少しでも知識を培っていただきたい。

そして、今後の沖縄の明るい未来のためにも学生の皆さんに活躍していただくことを期待している」と述べました。

寄附講座は4月~7月の全15回の開催を予定しています。

この記事をSNSでシェア!