第97回沖縄県メーデー中央式典を開催

連合沖縄は、2026年4月24日(金)、那覇市内・新都心公園「水の道」付近において、第97回沖縄県メーデー中央式典を開催しました。式典には、構成組織の組合員約350名に加え、沖縄県や沖縄労働局、労働者福祉団体、政党・会派などから多くの来賓が出席し、労働者の祭典であるメーデーをともに祝いました。
本式典では、開会にあたり仲村至弘副事務局長がメーデーの歴史的意義について触れ、働く人々が安心して暮らし、誇りをもって働ける社会の実現に向けて、労働者が集い思いを共有することの重要性を呼びかけました。
続いて、主催者を代表して仲宗根哲会長が挨拶に立ち、メーデーがこれまで労働条件の向上や人権の尊重、恒久平和を求め続けてきた重要な日であることを強調しました。また、長期化する国際情勢の緊張が私たちの生活にも影響を及ぼしている現状に触れ、武力ではなく対話による解決の必要性を訴えるとともに、「誰一人取り残さない社会」の実現に向けて連帯の力を結集していく決意を述べました。
労働者福祉団体を代表して、沖縄県労働金庫の東盛政行理事長からは、同金庫が創立60周年を迎えたことが報告され、労働組合と協同組合が連携し、こくみん共済coop・労福協・労金の三者による自主福祉運動をさらに推進していく重要性が述べられました。
来賓挨拶では、沖縄県副知事の宮城嗣吉氏(玉城デニー知事メッセージ代読)より、観光需要の回復による景気の拡大が見られる一方で、人手不足や物価高騰が続く中、持続的な賃上げの実現が重要であるとの認識が示されました。また、所得向上に向けた各種支援施策についても紹介がありました。続いて、沖縄労働局の宮本淳子局長からは、雇用情勢についての説明があり、物価上昇に伴う求職動向の変化やミスマッチの課題に触れつつ、処遇改善の動きや今後の施策について言及がありました。
式典では来賓紹介の後、高良夏子女性委員会幹事より提起された「メーデー宣言(案)」(⇐宣言案はこちらをクリック!!)が満場一致で採択されました。閉会にあたり、前底伸幸副会長が挨拶を行い、物価上昇の影響による賃上げの難しさや人手不足、長時間労働の是正といった課題への取り組みの必要性を訴えました。
最後に、仲宗根会長の発声により「ガンバロウ三唱」を行い、式典は盛会のうちに終了しました。
なお、会場ではUAゼンセン沖縄県支部による北朝鮮拉致被害者の救済を求める署名活動も実施され、約150筆の署名が寄せられました。ご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。





